広州では広東語?

広東省では広東語?、普通語いわゆる中国語は通じないのかしら?と思っていたのだけど、
街中でローカルの人たちが喋っている時に聞こえてくる言葉は、広東語と普通語半々くらいなのでは?
(中国語初心者の私の耳なので、あまり自信ない・・)
(あとは、広州市内でもエリアによってその割合は変わってくるのかもしれないけど・・・)

広州出身の中国人の人に、広東語と普通語の使い分けはどうしているのか?と聞いてみたところ、
基本は知り合い同士だと広東語で話す。(家族や会社の人とも)
初めて会った人に広東語で話しかけて、「私広東語わかりません~」など通じない場合と言われた場合は、
そこで普通語に切り替えるとか。
学校で授業を受ける時は、先生が普通語で話ので、流れで普通語を話すこともあるし、生徒同士だとやはり広東語で日常会話はするらしい。
(日本でも関西の人が、関西弁とたまに標準語を使い分けるのと同じなのでは?と聞かれたけど、
私は東の人間なのでその辺の感じはちょっとわからず。。でもおんなじ感じかな?)

こう聞くと、やはり広東語が多いのかなと思うが、お店に行くと広東語で話しかけられることはまずなく、
普通語で話しかけられる。なので、外国人が広州で暮らすにあたって必要なのは、やはり普通語なのかなと。
(普通語は、中国の他のエリアでも、香港でも通じるので。)

といっても、やはり地域ごとにアクセントというかなまりみたいなのはあるらしい。
教科書にそって勉強していても、たまに・よく「この言い方は北京とか北の方の人のいい方。広州ではあまり言いません。」
というのも。

そういう意味で、語学留学で広州はどうなのか?という話も聞いたことがあるけど、基本的なレベルの学習であれば
広東語圏内の広州でも、あまり問題ないのかなと思う。
英語でいうと、オーストラリアはアクセントが強いから・・・という話も聞くけど、エレメンタリーレベルの学習となると、
そこまで影響はないはず。かなり喋れるようになって、ネイティブと同じくらいの発音ができるようになった時、
アクセントが強いエリアにいると、その影響はかなり大きく出るとは思うけど・・。
(ちなみに知り合いの、オーストラリアの大学に留学していた元同僚、アクセントのないとても綺麗なアメリカ的な英語を喋っていたし。)

そんな感じで、広州で外国人が暮らすにあたって、広東語をマスターしないと生きていけない、ということはまずない。
但し、普通語(中国語)はやはりある程度しゃべれないと、厳しい局面も多々あるかと・・・。
でも、これはいい機会と捉えて私も頑張りたい・・・!
そして、本当に英語は通じない・・・

参考:広州で暮らすのに必要な中国語のレベルについてはこちら。

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ


広州の大気汚染は?PM2.5は?

中国といえばまず私が思いついて心配したのが、水・食事、そしてそしてPM2.5・大気汚染・・・!

のはずが、初夏に広州に初めて降り立った時は、とにかく南国の熱気に圧倒されて空気のことなんか忘れていました!というくらい、空気は悪くなかった?はず?

その後しばらくしてからは、外出時にはやはりしっかりPM2.5指数を確認しなきゃと思い、AQI(Air Quality Index)のアプリをダウンロードし、毎日欠かさずチェック!

参考:大気汚染・空気品質観測アプリはどれがいい?

実際初夏~秋口くらいまでは、雨が多いということもあり青空が輝く日も多く、外出するのにも、空気の面では気になる事は少なかったような気がします。(ただ、気温が暑いので外にでるのが大変・・・!)大体の日はレベル2(50-100)かレベル3(100-150)以内。

冬になって寒くなると、やはり空気は悪くなり、レベル4(150-200)の日も珍しくなく、どんよりとくもって太陽を見る機会はぐっと減ってしまい、遠くの建物が霞むような天気・・・。ただ、悪いといってもレベル4どまりでレベル5(200-300)にまで達することはなかったと思います。

気管支とかアレルギー持ちで敏感な人は、実際に身体で違和感を感じ始めるレベルらしく・・・(私は花粉症等一切アレルギーなしの、違いがわからない鈍感体質・・・!)

同じ中国国内でも北部の都市はもっと深刻な状況で、レベル5(200-300)の日が続いたりすることもあるとか・・・広州では街のなかでも、マスクをしている人もあまりみかけないです。

でも日本や他の国と比べると、明らかに空気が悪く体に悪いことは間違いないので、日々AQIをチェックして悪いときはなるべく不必要な外出は控え、うちの中ではきちんと空気洗浄機をまわし(メンテもして)つつ、空気が気になる日はPM2.5対応のマスクも使ってみたり、と。でも必要以上に恐れないようにと思っていますが・・・空気を心配しすぎて、外にでずうちにこもりっこりなのも逆に体に悪かったりするのかな~とも。

とにもかくにも、大気汚染が少しでも改善されることを祈るばかりです・・・

毎朝指数をチェックしているのですが、慣れてくると窓からみえる景色をみるだけで大体の数値が予想できるようになってきました。(笑)「あぁ、今日はあの建物が霞んでるから、大体このくらいかな・・・」とか!

各学校での対応もまちまちらしく、きちんとAQIをチェックしている学校では、いくらかの基準値を超えた日は屋外の活動がキャンセルとか。まったくチェックせずというところもあるみたいです。

空気のいい夏場はこのくらいの青空も。

秋頃からは常にこのくらいのモヤモヤ感。

〈参考記事〉

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の学校(インター等)HP

広州の気候・服装について

広州の飲料水について
広州の学校について(日本人学校・インター・他)
広州の治安について
広州についての情報収集について


広州の飲料水

正直広州がこんなに都会だと知らずに越してきたので、不安だったのが飲み水や水道水のこと。

歯磨きもミネラルウォーターじゃなきゃだめなのかな、とかシャワーの水が口にはいったらお腹壊すかな?とか。イメージとして想像していたのは、インド級の危険度。(笑)

水道水は、確かに飲料用にはむいておらず、うがいするときにはちょっと匂いが気になる程度。

でも、少なくとも天河区あたりの外国人が多く住むマンションでは、ちょっと口にはいったからお腹を壊すレベルでは決してない(笑)

だいたいはマンションの契約で、ウォーターサーバーのお水が月何本かついてくきたり購入したりで、料理とか飲料用はそれで事足りる様子。

ただウォーターサーバーの清掃は、日本のようにメーカーの人が来て清掃サービスをするという訳ではないので、そこの衛生面はちょっと気になるところ。(うちはアイさんが清掃担当)

中国産のペットボトルのミネラルウォーターも安いので、ウォーターサーバーの衛生面が気になる場合は、大量に買って配送してもらうのも手かもしれないなと。

あと、日本の某メーカーの浄水器がキッチンの水道にはついていたりするケースもあるよう。(オレンジジュースも透明になるとか?!でも飲料用にむいているのかは不明?)

そうそうウォーターサーバーといえば、あの大きな水ボトルの運搬方法がまた独特で・・・

オート3輪車みたいなものに、大量にボトル載せて歩道を爆走してたりするので本当ーに危ない!!

あの重さとあのスピードで横転したり衝突したりしたら、一体どうなるのかと想像するのも怖い・・・。安全運転でお願いします!

あと、殆どのメーカーが、サーバーの上に載せる方式なので一人の時に水が切れると、約20リットルのボトルを持ち上げることができず、一時的な水不足になりピンチ!日本のメーカーだと、女性に優しい作りで、ボトルを設置するのが下になっているものとかあるのになぁ~。

それから、レストランで席につくとお水がでてきますが、ぬるま湯なことが多いのにびっくり!というか、最初はレストランのお水は口にしないよう気を付けていたので、ぬるま湯だと気づいたのは実は結構経ってから。(笑)時におしゃれなカフェとかだと、ぬるま湯にレモンがはいっていたりすることも・・・。

中国の人は、体に悪いので冷たい飲み物を飲まないと良く聞き、ドリンク屋さんでも「氷なし」のメニューがあったり、それホットにするかい?と思うような飲み物も、ホットで頼めたり・・・

でも暑い暑い広州の夏ですが、エアコンがきついので飲み物くらいは温かいものor常温のものの方が体に良いというのはわかるような気がします~。

〈参考記事〉

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の学校(インター等)HP

広州の大気汚染・PM2.5について

広州の気候・服装について
広州の学校について(日本人学校・インター・他)
広州の治安について
広州についての情報収集について