在広州総領事館より: 春節(旧正月)を迎えるにあたっての注意事項

【ポイント】
○例年,春節前後は治安が悪化する傾向にあります。被害に遭わないよう十分ご注意ください。

○お酒の飲み過ぎに注意してください。過去には邦人の死亡例も報告されています。

【本文】
1.例年,中国の春節(旧正月)休暇(本年は2月15日(木)~21日(水))前後は,強盗やひったくりが発生するなど,治安が悪化する傾向にあります。また,この期間中は大量の人の移動があることから,空港や鉄道駅など,人の多く集まる場所においてスリ,置き引きなどの窃盗犯罪が多発する傾向にありますので,被害に遭わないよう十分ご注意ください。

2.お酒の飲み過ぎに注意してください。中国では度数の強い白酒で乾杯を繰り返す例が度々見られますが,本人の酒量,体調によっては重大な結果に至る可能性があり,過去には邦人の死亡例も報告されています(短期滞在者や着任直後で中国の習慣にまだ慣れない方は,特に注意が必要です)。この時期は普段にも増してお酒を飲む機会が増えますので,無理は禁物です。また,酔った状態では,犯罪被害に遭う可能性も高くなりますので,ご注意ください。

3.賭博や風俗などに対する取り締まりが強化されていますので,引き続きご注意ください。

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jpまで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

○在広州日本国総領事館
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

在広州総領事より: 中国における季節性インフルエンザの流行(その2)

【ポイント】
当地報道によれば,中国では季節性インフルエンザの流行期に入っており,広東省では昨年同期比で11.93倍の報告があるとのことです。
インフルエンザに罹患した場合,高齢者等は重篤化する可能性がありますので,改めてご注意ください。

【本文】
最近の当地報道によれば,中国では季節性インフルエンザの流行期に入っており,広東省では2018年1月の第二週までに23,822例が報告され,これは昨年同期比で11.93倍となるとのことです。

感染予防のため,外出後のうがいや手洗い実施,人混みを避ける等に注意するとともに,体調管理にもご留意ください。

高齢者,基礎疾患を持つ方,妊娠中の方,乳幼児が季節性インフルエンザに罹患すると,気管支炎,肺炎などを併発し重篤化することがありますので,こういった方々が季節性インフルエンザの罹患が疑われる場合には,出来るだけ早期に医療機関の受診を考慮して下さい。

なお,現在流行しているのは主にB型(Yamagata)とのことですが,この流行は一旦1月末に収束に向かうものの,3月には別の型の流行も予想されるとのことです。

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jpまで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

○在広州日本国総領事館
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/