北京で新たに確認されたCOVID-19の事件に関連する市場の停止後、広東省では生鮮食品、豚肉、牛肉、羊肉、鶏肉、鴨肉を含む冷凍肉、水生食品、特に輸入冷凍のものの検査を強化したという。
検査は、上記の食品を販売する市場、ファーマーズマーケット、スーパー、レストランなどの場所が対象。 また、学校や食品市場の近くの地域の管理強化。
さらに、広東省市場規制管理局は、生きた家禽を販売する市場は「1110戦略」を厳密に課す必要があると強調。毎日の市場の清掃と消毒、週に1回の徹底的な清掃、月に1回の業務の停止、 家禽の貯蔵庫は毎日ゼロにするという内容。
サーモンのサンプルは広州で陰性と検査されたということ。
広州CDCは、6月13日に市内の11地区にある3つの食品卸売市場、10の生鮮市場、2つの水産物チェーン店、13のスーパー、3つのレストランから1141のサンプルを収集し、すべてのサンプルで、COVID-19が陰性だったということ。
さらに、広州CDCは、6月13日に黄沙水産物卸売市場を視察し市場から71のサンプルを採取した。
今日現在、黄沙に鮭の販売店がオープンしており、サーモンを販売しているがほとんどは輸入されている。 市場は、次のステップのために、ウイルス防止戦略を強化する。
これまでのところ、CDCの役員は黄沙市場の衛生状態と鮭の販売店の事業証明書についての検査を終了し、 またスタッフの健康診断書を確認し、作業時にはマスクと手袋を着用するよう提案した。