中国の限られた都市で、フィリピン人メイドが解禁されるという噂が出ている。
フィリピン人メイドと言えば、よく働いて英語も話すと国際的にも評判がいい。
中国人のメイド(アイ)の人手不足ということはなさそうなので、恐らく中国在住の外国人もしくは中国人富裕層がターゲットになるのかと。
噂されている給与水準が月13000元と、香港のフィリピン人メイドの給料よりもかなり高いらしいので、香港から流れてくるのでは、とのこと。
子供の世話もフィリピン人メイドがする場合、子供に英語を教える事もできるので、英語教育に力を入れたい富裕層には魅力的な話なのかもしれない。
また、中国人のアイで英語を話せる人は殆どいないので、外国人駐在員にとっては英語でコミュニケーションをとれるフィリピン人メイドは、多少給料が高くてもお願いしたいと思うのかもしれない。
参考:広州でメイド・アイさんを雇う?
週末の香港・セントラルでは有名な風景がある。フィリピンから出稼ぎで香港に来て、平日住み込みなどで仕事をしているフィリピン人メイドが、週末セントラルエリアに集まって野外パーティー?ピクニック?をしている。その数何百人?という大所帯!
それももちろん全員20~40代くらいの女性。子供が小さいのに国において、ひとりで出稼ぎに来ている人が多いらしく、寂しさを同胞の仲間と一緒に紛らわしているのかもしれない。
日本でも最近フィリピン人メイドが一部導入されて始めたようだけど、日本で定着するまでなかなか時間がかかったり、トラブルが沢山あるかもしれない。でも選択肢の一つとして、必要な人には素晴らしいシステムだと個人的には思う。