広州総領事館より: 台風6号の接近に伴う注意喚起

○台風6号が、8月10日から11日にかけて、福建省アモイ市他沿岸地域に接近する可能性があります。
○最新の気象情報入手に努め、適切な安全対策を講じてください。

1 中国気象台から、8月10日~11日にかけて、台風6号(別名:メーカラー・米克拉)が福建省アモイ市他沿岸地域に接近するとの予報が出ており、暴雨暴風への注意が呼びかけられております。
台風の通過に伴い航空路線等の交通機関への影響も予想されますので外出、出張等の際は関連情報に十分ご注意し、安全確保に努めてください。
進路上にある海域及びその周辺地域では、強風や大雨のみならず、ところによっては、高波・洪水・土砂崩れ等の被害や各種交通機関の混乱等も予想されます。

2 つきましては、これらの地域への渡航・滞在を予定されている方は、以下の関連ウェブサイトを参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め、台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える、あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
また、同地域に既に滞在中の方は、報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか、飲料水・食糧を備蓄し、家族等に緊急の連絡先を知らせ、事前に避難場所を確認するとともに、必要な場合には安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。
台風通過後も、地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。

【上陸前の備え】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)停電に備え、懐中電灯、ライター、ろうそく、携帯ラジオ、予備の電池・充電器等を準備するとともに、1~2週間分の飲料水・食料を確保・備蓄する。
(3)避難することも想定し、旅券、現金、雨具、携行用の水、食料等を準備し、いつでも持ち出せるようにしておく。
(4)強風で飛ばされそうなものは、屋内に移す又は固定する。
(5)避難場所や避難コースを確認しておく。
(6)家族等に緊急連絡方法や避難場所の確認を行う。
(7)沿岸部や河川流域に居住・滞在の場合は高潮の発生にも注意し、あらかじめ安全な内陸部への避難を検討する。

【上陸以降の対応】
(8)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(9)外出を控える。
(10)現地当局からの避難勧告や指示に従う。また、避難後に管轄の日本大使館または総領事館へ連絡する。
(11)台風通過後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害にも十分注意する。
(12)被害が発生している地域においては、略奪等の治安悪化の可能性にも十分注意する。
(13)被災地では、インフラの破壊(電気や水など)、物資供給不足、各交通機関の乱れ、電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため、被災地を訪れる場合には、情報収集を行いつつ慎重に検討する。

《 参考 》
日本気象庁(台風情報): http://www.jma.go.jp/jp/typh/
中国気象局: http://www.cma.gov.cn/
中国中央気象台: http://www.nmc.cn/

3 万一災害に巻き込まれた場合は、現地の気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに、日本の留守家族、総領事館まで連絡してください。

4 海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp (PC版)
https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地連絡先)

○在広州日本国総領事館
(管轄地域:広東省、海南省、福建省、広西チワン族自治区)
住所:広州市環市東路368号花園大厦
電話:(市外局番020)-83343009(代表)、
(市外外局番020)-83343090(領事・査証)
国外からは(国番号86)-20-83343009(代表)、
国番号86)-20-83343090(領事・査証)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

広州総領事館より:新型コロナウイルス関連情報(商店・飲食店等におけるトラブルについて)新型コロナウイルス関連情報(商店・飲食店等におけるトラブルについて)

1 最近,広州市内において,外国籍者に対する一部の市民の感情が悪化していると思われる事例がみられます。商店や飲食店では,外国籍者という理由により,入店やサービス提供を拒否されたという事例が報告されています。日常生活において,このようなトラブルに遭遇する可能性がありますので十分ご注意下さい。

2 中国政府関係機関等に対し,外国籍者への公平・適切な応対及び改善をお願いしており,広州市政府も対応に当たっておりますが,外出の際,不用意な言動等により,不測の事態に巻き込まれることのないようご注意下さい。

3 在留邦人の皆様におかれましては,念のため,以下ご留意の上,ご自身の安全確保に十分ご注意下さい。
(1)現地の法令を遵守し,言動や態度に注意する。
(2)1人での夜間外出を控える。
(3)日本語で大声で話したり,日本人同士で集団で騒ぐ等の目立った刺激的な行為を避ける。
(4)外出の際,周囲の状況に十分注意を払う。

○在広州日本国総領事館○
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

領事・査証業務窓口取扱時間
パスポート・証明・戸籍手続き等(日本人) : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-17:00
訪日ビザ : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-15:00

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jp まで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

広州総領事館より:新型コロナウイルス関連情報(当館管轄地域における日本等からの入国者に対する感染対策措置強化について)

現在,当館管轄地域(広東省,福建省,海南省,広西チワン族自治区)では,日本を含む外国からの入国者に対して検疫強化を実施しています。
現時点で当館が把握している本措置の概要は以下の通りですが,実際の運用により変更が生じる可能性がございますので,ご注意ください。
これから当館管轄地域に戻られる方や訪問予定の方は,居住地や公寓(アパートメント)によっては,各都市の感染症防止抑制措置の一環として,市外から戻ってきた方を対象に,14日間の自宅隔離などの個別の措置を行っている場合がありますので,それぞれのホテル,公寓(アパートメント)の対応を確認するなど,関連情報の入手に努めていただきますようお願いいたします。

○広東省
広東省は3月5日から,日本,韓国,イタリア,イランの4カ国に過去14日以内に訪問滞在歴があり,広東省の空港,港湾,陸上入国ゲートで入国するすべての者は国籍を問わず14日間隔離することを決定。また,8日以降,核酸検査を一律実施することを決定し,加えて,13日0時から検疫強化措置対象国を25カ国へ拡大(注:3月12日に空港関係者から入手した情報)。
※検疫強化措置対象国:日本,韓国,イタリア,イラン,フランス,ドイツ,スペイン,シンガポール,米国,クウェート,バーレーン,タイ,英国,オーストラリア,スイス,マレーシア,ノルウェー,カナダ,イラク,アラブ首長国連邦,ベトナム,オーストリア,スウェーデン,フィンランド,ロシア

1 3月11日の時点では,入国者は,空港,港湾,陸上入国ゲートでの体温検査後,居住区ごとに当局が手配した車両で当局指定の施設(ホテル等)に移動し,核酸検査が行われる。その後,検査結果が出るまで指定施設で待機し(数時間から2日間程度),検査結果が陰性の場合のみ自宅待機(14日間)を行う。検査結果が陽性の場合,指定病院等で集中的医学的観察や治療がなされる。自宅隔離期間中は,毎日の体温検査などの医学的観察が行われる。
2 当局指定の隔離施設(ホテル等)や病院へは、政府手配のバス等で移動し,その経費は原則として中国政府が負担するが,地域の判断により,ホテル代が自己負担となったケースも報告されている。
3 自宅(隔離)医学観察を行う場合,家族等同居者も同じ日数の(隔離)医学観察を受ける。


○福建省
・福州長楽空港
 1 到着するすべての乗客に対して,航空機到着後,検疫官による検温を実施し,発熱など新型コロナウイルスに感染した疑いのある乗客は医療機関へ搬送され,その他の乗客は一旦,空港近くのホテルに向かう。
 2 (1)企業勤務者は所属会社が所在する区や鎮が指定する施設へ,(2)企業勤務者ではなく,福州に居住している方(住所を有する方)は自宅がある区か鎮が指定する施設へ,(3)企業勤務者でもなく福州にも居住していない方は空港のホテル等当局が指定する施設へ行き,14日間の集中医学観察を受ける必要がある。
なお,その期間中の外出は一切禁止される。
 3 上記2の措置に関する費用は中国当局が負担する。なお,通訳が必要な場合は,区や鎮の当局が対応する。


・アモイ高崎空港
 1 アモイ空港に到着したすべての日本・韓国便の乗客は,機内で検疫官による検温検査を受ける。
 2 検温検査後,専用のターン・テーブルで消毒済みの預け荷物を受け取り,空港側の手配した専用バスで空港近くの厦門空港伯翔花園酒店(Xiamen Airport Baixiang Garden Hotel)に向かう。
(乗り継ぎ客は,検疫検査後,その他利用客との接触を避けるよう指定動線で空港内ラウンジに案内される。)
 3 厦門空港伯翔花園酒店でコロナウイルス感染の検査を行い,陰性の場合は同ホテルで24時間待機の後,解放される。
(陽性の場合は指定病院に搬送される。)

○在広州日本国総領事館○
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

領事・査証業務窓口取扱時間
パスポート・証明・戸籍手続き等(日本人) : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-17:00
訪日ビザ : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-15:00

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jp まで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/