中国や他のアジア諸国では、駐在員がメイド(中国ではアイさん)を雇うことは珍しい事ではない。
参考:広州でアイさんメイド雇う
ただ一般的に日本人の感覚では、日本でお手伝いさんを雇った経験がある人は少なく、どう接したらいいのか戸惑うことが多いはず。
中国での場合、恐らくよほど運が良くない限り、文句なくパーフェクトにこなしてくれるアイさんに当たることは少ない。
個人差はかなりあるとは思うが、大体は日本人の常識では有り得ない珍事件が多発するのが普通、のレベル。
珍事件が発生した時に、日本のサービスに慣れていると速攻クビにしたくなるが、恐らくクビにしたところで、次にまた同じレベル(もしくはそれ以下)のアイさんがやってきて同じような珍事件が発生すると考えられる。
どうやらアイさんを雇うというのは、我慢強く細かいところを指示して・注意して、カスタマイズ?教育?して利用していくものらしいということにようやく気づいた。
例えば日本で、家事手伝いサービスやハウスクリーニングを頼んだ場合、アレコレ言わなくてもプロフェッショナルにパーフェクトこなしてくれるのを期待する。(期待にあわなければ次回は無し。)
その感覚は一切捨てて、ロープレ感覚でアイさんのレベルを上げて育てていくというゲーム感覚で挑むのが正しいのかもしれない。
レベル上げがどうしても我慢できない場合には、一番良いのは口コミで今まで日本人宅で働いてきた(育てられたら)人を紹介してもらうこと。人の出入りは多いので、チャンスは少なく無いはず。(但し、一般的に評判&経験と値段は比例する)
もしくは制約なければ、一切雇わないというのも有り。余計なストレスなく過ごせるかもしれない。