一時帰国中に免税で買い物

一時帰国中の免税での買い物について。

空港以外のお店で免税手続きするのは、面倒なイメージがあったけれど、注意点さえ押さえておけばとても簡単でお得なシステムなので、是非お勧めしたい。

ちなみに私は以前、イオン、UNIQLO、ツルハドラッグ、丸井、高島屋で免税で購入したことがあり、どこのお店も慣れていてスムーズに手続きは終了した。

Japan Tax-freeのウェブサイトで店舗の検索可能。以前、検索で出てこなかったけが実際に店舗に行ってみたら免税可能と言われた事もあったので、直接店舗に確認がお勧め。

注意事項は下記の通り。

入国審査のスタンプが必要
なので、日本に入国の際、自動化ゲートは使わない。もしくは自動化ゲート通った時にスタンプを押してほしいとお願いするのを忘れない

免税で買い物に行く際には必ずパスポート持参



購入する際気をつけたいのは、①一般物品と②消耗品と分かれていて、免税になるにはそれぞれ合計金額が決まっている。

①一般物品(衣服、カバン、靴、家電など)は、1日の合計金額税込5400円以上

②消耗品(食料品、飲料類、薬、化粧品、他消耗品)は、1日の合計金額税込5400円以上540000円

店舗での具体的な手続きは、基本的には商品とパスポートを提出して、お店側が記入した用紙にサインをする、のみ。

レジでそのまま手続きしてもらい税金をひいたぶんだけレジで支払い、のパターンと、レジでは税込で支払い、その後免税用のカウンターで手続きをして、免税分の現金が払い戻されるパターンとある。

支払いがクレジットカードの場合、本人の名前のクレジットカードでないとNG。

免税手数料がかかるお店もある。(丸井・高島屋では、1.1%かかるので実質は6.9%分のみ。)

購入後の注意は、
免税で買った②消耗品の商品は、日本出国まで開封・商品できない

①一般物品は、日本出国前に使用は可能だけど、6ヶ月以内に出国の際に持ち出さないといけない、ということ。

出国時の注意点は、空港での免税手続きを忘れないこと。

店舗で記入してもらった用紙が、パスポートにホチキスなどでとめられているので、その用紙と免税での購入品を税関に全て提出する。

免税で購入した商品は手荷物で機内に持ち込むことになるので、あまり大量だと持ち込みが大変なことになるので購入時に気をつけたい。

実際には税関では、用紙を外してなんとなく提出した商品をちらっと見て終了。時間的に一点一点確認される事はまずないと思うので、全て持ち込まなくても実際には大丈夫なのかもしれないが、何かあったときにトラブルになりそうなので、全て持ち込みと考えておきたい。

最後に、免税は日本人でもできるのか?という点。実は私自身も最近知ったこの事実、もっと早く知りたかった・・・!

日本人でも、海外2年以上滞在で一時帰国の滞在6ヶ月未満の場合は免税で買い物可能とのこと。

(海外2年以上滞在、についてはどうやら、2年滞在していなくてもビザが2年以上有れば可能らしい。実際私も大丈夫でした。)

駐在員の場合、大半は2年以上のビザがでているはずなので、普通の短期の一時帰国であれば問題なく使えるシステムのはずなのでオススメです。

ちなみにAppleも免税をやっているので、とてもとても心惹かれていて、、本帰国前に購入検討しなくては!8%は大きい!

日系航空会社 子連れの向けのサービス(空港・機内)

中国広州に限らず、海外で子連れで生活している場合、なんだかんだ日本と滞在国を飛行機で行き来する機会も多いはず。
そんな時に絶対にお願いしておきたいのが、日系航空会社の子連れ向けの案内サービス。※事前に電話で予約が必要!

ANA全日空は、エアポートサポートという名前のサービス。
大人1名で、3歳以下の子供1人以上で搭乗する場合、
乗り継ぎ空港や到着空港で、係員の方にアテンドしてもらえるというサービス。

空港内の移動中、エレベーターのあるルートをサクサク案内してもらえたり、
預け荷物を荷物の台から沢山おろしたりするのも手伝ってもらえたり、
手持ちの荷物とかもってもらえたり、子供とちょっと話をしてくれたり、
子供とトイレに行きたい時、大きな荷物を見ててもらったり等々等々、
大人一人だと大変なところを助けてもらえるというとても助かるサポート。

サポート内容が↑な様なことなので、最初は必要かな?とも思ったけど、
こういう細かいところを助けてくれる人がいるかいないかはとても大きなことだと実感。
以後必ずお願いするようにしています!

広州の白雲空港でも、空港の係員の女性らしき人がゲートまでサクサクと事務的に案内。
一切愛想がなくて最初はびびったけど(中国人にしては珍しく子供に話しかけたりも全くなく)、恐らく緊張しているだけで(?)親切な人だったような。(笑)

羽田に到着した時は、機内で到着前からCAさんから「エアポートサポート頼まれてますよね?」声をかけて頂き、
到着後、案内の係員が来るまで席でまっててくださいね、と丁寧な対応。
男性の係員の方が、荷物受け取りの場所まで案内してくれて、預け荷物を取る時にも、
「荷物見つけたら教えてくださいね~取りますので」と。カートにササッと載せて、到着ゲートのお迎えにきてくれていた家族に会うところまで見届けてもらえました。

そしてもちろんこのサービスは一時帰国の時だけではなく、赴任時でも使えるので、旦那様が先に赴任していて家族だけ後から任地へ行く場合、初めて降り立つ空港なので不安なこともあるかもしれないので、予約しておくと安心!

JALだと、JALファミリーサービス。(私はりようしたことないのだけど)

あと他に飛行機に乗る際に航空会社にお願いできるサービスといえば、機内食を年齢相当のキッズメニューにしてもらうとか、
赤ちゃんの場合は、バシネット席を予約しておくと安心。バシネット席はかなり少ないので、早めの予約が必要!

飛行機の中でCAさんから、おもちゃみたいなものをもらえたりするけど、最近は経費削減されているようで・・・(笑)
いやでもそんなところでお金を使うなら、安全性を高めてもらって価格を下げて頂きたいので問題なし!(笑)

離陸時の耳抜きのために、赤ちゃんや子供が飲みやすい飲み物を機内に持ち込みたいけど、最近の液体持ち込み制限があるので、難しいところ。

規定は航空会社によって変わるかもしれないけど、確か大体のところは100ML以下の液体は持ち込み可能なので、
赤ちゃん用の紙パックジュースとかであればぎりぎりセーフ?(そんなに量の少ないのはないか?)

あとは、中国国内から飛行機に乗る時、普通の水を入れた子供用の水筒は、
手荷物検査のところで子供が実際に口を付けて飲む、というのをすれば持ち込み可能なことが多い気がする。
(この辺も、もちろん担当者の塩梅によるのかもしれない・・・)

参考:

一時帰国時などに便利な羽田空港内のホテルについてはこちら。

一時帰国時の免税での買い物についてはこちら。