中国といえばまず私が思いついて心配したのが、水・食事、そしてそしてPM2.5・大気汚染・・・!
のはずが、初夏に広州に初めて降り立った時は、とにかく南国の熱気に圧倒されて空気のことなんか忘れていました!というくらい、空気は悪くなかった?はず?
その後しばらくしてからは、外出時にはやはりしっかりPM2.5指数を確認しなきゃと思い、AQI(Air Quality Index)のアプリをダウンロードし、毎日欠かさずチェック!
参考:大気汚染・空気品質観測アプリはどれがいい?
実際初夏~秋口くらいまでは、雨が多いということもあり青空が輝く日も多く、外出するのにも、空気の面では気になる事は少なかったような気がします。(ただ、気温が暑いので外にでるのが大変・・・!)大体の日はレベル2(50-100)かレベル3(100-150)以内。
冬になって寒くなると、やはり空気は悪くなり、レベル4(150-200)の日も珍しくなく、どんよりとくもって太陽を見る機会はぐっと減ってしまい、遠くの建物が霞むような天気・・・。ただ、悪いといってもレベル4どまりでレベル5(200-300)にまで達することはなかったと思います。
気管支とかアレルギー持ちで敏感な人は、実際に身体で違和感を感じ始めるレベルらしく・・・(私は花粉症等一切アレルギーなしの、違いがわからない鈍感体質・・・!)
同じ中国国内でも北部の都市はもっと深刻な状況で、レベル5(200-300)の日が続いたりすることもあるとか・・・広州では街のなかでも、マスクをしている人もあまりみかけないです。
でも日本や他の国と比べると、明らかに空気が悪く体に悪いことは間違いないので、日々AQIをチェックして悪いときはなるべく不必要な外出は控え、うちの中ではきちんと空気洗浄機をまわし(メンテもして)つつ、空気が気になる日はPM2.5対応のマスクも使ってみたり、と。でも必要以上に恐れないようにと思っていますが・・・空気を心配しすぎて、外にでずうちにこもりっこりなのも逆に体に悪かったりするのかな~とも。
とにもかくにも、大気汚染が少しでも改善されることを祈るばかりです・・・
毎朝指数をチェックしているのですが、慣れてくると窓からみえる景色をみるだけで大体の数値が予想できるようになってきました。(笑)「あぁ、今日はあの建物が霞んでるから、大体このくらいかな・・・」とか!
各学校での対応もまちまちらしく、きちんとAQIをチェックしている学校では、いくらかの基準値を超えた日は屋外の活動がキャンセルとか。まったくチェックせずというところもあるみたいです。
空気のいい夏場はこのくらいの青空も。
秋頃からは常にこのくらいのモヤモヤ感。
〈参考記事〉
※広州子連れ生活で本当に役立ったモノ!
※広州の学校(インター等)HP
※広州の気候・服装について
※広州の飲料水について
※広州の学校について(日本人学校・インター・他)
※広州の治安について
※広州についての情報収集について