日本から持ってくる物?

赴任準備の時、なかなか悩んだのが「一体何を優先して広州にもっていけばいいのか?」でした。

参考記事: 広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

あまり事前情報もない中、色々リサーチしてみたところ、
やはり最初に引っ越しするときの船便・航空便でなるべく沢山の生活用品・消耗品をできるだけ送っておいて損はないということ。

実際に広州で買うことができるものも沢山あるけど、最初はどこのお店に何が売っているかもわからないし、
この暑い中それを探し回るだけでかなりの労力なので、日本の生活で日々使っている食材・日用品・消耗品はとりあえず
できる限りの量を(制限等は日々変わるので、運輸会社さんと相談の上)もちこむと安心。
(油、醤油、味噌、ソース類、シャンプー、リンス、化粧水、乳液、クレンジング、洗濯洗剤、食器洗剤等々。みりんはNGだったかな?)

私が渡航する時には、船便でも、水物に関しては1品目につき2個までと制限があったので、
水物の調味料とか、シャンプー、洗剤系は、業務用パックの大入りサイズを2個ずつ用意。
(1個の容量が100mlでも3Lでも、1つは1つとしてカウントされたので。)

業務サイズのものを使い切るころには恐らく、どこで同じ日本の物が買えるかわかっていたり、はたまた日本製にこだわらず現地のものを使う勇気がでているころなので。(笑)

夫が先に現地に入って、広州の買い物事情・スーパー事情などレポートしてくれたけど、、正直あまりあてにならない情報ばかりで・・「○○はこっちでも買えるからもってこなくてもいいよー」なんて言われたけど、やっぱりもってきてよかった!ということも多々。奥さんが普段使って居るものの値段とかあんまり分かっていなかったりすると思うので・・「いや売ってけど3倍の値段だよ?!怒怒」とか・・。

広州出の買い物事情に関しては、ずばりタオバオが使えるようになれば、日用品みたいなものは大抵(値段に糸目をつけなければ・特定のメーカーにこだわらなければ)買うことができるかな~という印象。
(あとは以前の記事にも書いた、香港で買い出しという手もあるので。)

あと、日本の家族から国際郵便で送ってもらう手もあるけど、最近はかなり厳しくなっているらしく、
(日本で買い付けたものを中国に送って転売ビジネスがかなり増えているのでその対策とか?)
かなりの関税をかけられるので結局高くついてしまう場合もあるとか。

私が個人的に、中国で一番手に入りづらくて恋しく思うのは、日本語の本、かなと。
海外どこでもそうかもしれないけど、ふらっと気軽に読みたい本を買うのはなかなか難しい。

広州では本屋さんは殆ど見かけず、大きい本屋さんに行っても日本語の本はなさそう。
ただ、広州図書館には、日本語のコーナーがあって、漫画とかも少し読めたりするとか!

香港に行くと、日本語の本屋さんが数件あるので買うことは可能。でも種類は少なく値段もかなり高い。

タオバオでも売ってたりするけど、ちょっと昔に流行った本(しかも高い)とか、
今日本で流行っている本(村上春樹の新刊!とか中国でも有名な作家の等)は、相当な値段で売ってたりする、という感じ。

私は一時帰国の際には、必ず自分と子供の本はしっかり購入!
(赴任の際には、内容によってもちこみ制限のある本もあるので、その辺も運送会社さんに要確認)

あと、電子書籍という手もあるみたいで!でも海外から、日本のサイトで購入する時にトラブルがあるとかないとかいう話も聞いたことが。(この辺の事情も、コロコロ変わるので今はどうか不明)でも沢山読書する時間があって、タブレットでも読むのに慣れている人にはかなりいいのかもしれない。

そしてそして、最後にこの間耳にしたのが、帰任の際に、逆に中国から日本に荷物を送る際に物品制限があり、
日本から買いだめして中国にもっていったが使いきれなかったものを、逆にまた日本に送り返す時に、
これこれこういうものはNG、という制限があったりもするらしく・・。
せっかく日本から買ってきたもの使い切れずにを処分しないといけない、という事態も起こりうるというので、
帰任の時期が近づいて来たら、使い切れるよう上手くストックするという高度な技も必要になるとか・・・

参考:

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の情報収集にフリーペーパーについて。
広州の治安についてはこちらから。

香港で日本食材の買い物について。

広州では広東語?

広東省では広東語?、普通語いわゆる中国語は通じないのかしら?と思っていたのだけど、
街中でローカルの人たちが喋っている時に聞こえてくる言葉は、広東語と普通語半々くらいなのでは?
(中国語初心者の私の耳なので、あまり自信ない・・)
(あとは、広州市内でもエリアによってその割合は変わってくるのかもしれないけど・・・)

広州出身の中国人の人に、広東語と普通語の使い分けはどうしているのか?と聞いてみたところ、
基本は知り合い同士だと広東語で話す。(家族や会社の人とも)
初めて会った人に広東語で話しかけて、「私広東語わかりません~」など通じない場合と言われた場合は、
そこで普通語に切り替えるとか。
学校で授業を受ける時は、先生が普通語で話ので、流れで普通語を話すこともあるし、生徒同士だとやはり広東語で日常会話はするらしい。
(日本でも関西の人が、関西弁とたまに標準語を使い分けるのと同じなのでは?と聞かれたけど、
私は東の人間なのでその辺の感じはちょっとわからず。。でもおんなじ感じかな?)

こう聞くと、やはり広東語が多いのかなと思うが、お店に行くと広東語で話しかけられることはまずなく、
普通語で話しかけられる。なので、外国人が広州で暮らすにあたって必要なのは、やはり普通語なのかなと。
(普通語は、中国の他のエリアでも、香港でも通じるので。)

といっても、やはり地域ごとにアクセントというかなまりみたいなのはあるらしい。
教科書にそって勉強していても、たまに・よく「この言い方は北京とか北の方の人のいい方。広州ではあまり言いません。」
というのも。

そういう意味で、語学留学で広州はどうなのか?という話も聞いたことがあるけど、基本的なレベルの学習であれば
広東語圏内の広州でも、あまり問題ないのかなと思う。
英語でいうと、オーストラリアはアクセントが強いから・・・という話も聞くけど、エレメンタリーレベルの学習となると、
そこまで影響はないはず。かなり喋れるようになって、ネイティブと同じくらいの発音ができるようになった時、
アクセントが強いエリアにいると、その影響はかなり大きく出るとは思うけど・・。
(ちなみに知り合いの、オーストラリアの大学に留学していた元同僚、アクセントのないとても綺麗なアメリカ的な英語を喋っていたし。)

そんな感じで、広州で外国人が暮らすにあたって、広東語をマスターしないと生きていけない、ということはまずない。
但し、普通語(中国語)はやはりある程度しゃべれないと、厳しい局面も多々あるかと・・・。
でも、これはいい機会と捉えて私も頑張りたい・・・!
そして、本当に英語は通じない・・・

参考:広州で暮らすのに必要な中国語のレベルについてはこちら。

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ


便利なアプリ・支付宝&微信マネー

中国は、電子マネーかなり普及していて、これになれちゃうと本当に現金使うのがめんどくさい。
お店でのお買いモノ、ウェブ上でのショッピングはもちろんのこと、
お友達とランチのワリカンとか、本当に便利でスマート!

私の場合、支付宝(Alipay)を使えるようになるまで実は一苦労あったのが事実。
最初から誰か日本語わかる中国人の人にお願いすればよかったのに、ネットで古い情報などを寄せ集めて
失敗に失敗を重ね、なんとかできたときにはかなりの達成感!笑

まずは最寄りの銀行にいって、ウェブ専用の少額だけいれておく口座を作りにいき、
その後試行錯誤で登録。結局みんな一番つまづくのが、実名登録のところということらしい。

こういうウェブ上の登録画面とか、しょっちゅう変わるので今はまたかわっているかもしれないけど、
まず、外国人でと登録するという項目が確かあって、そこに進みそのあと名前の表記が漢字かアルファベットか、
名前がさきか苗字が先か、をクリアできれば、パスポート番号を入れるところまで進むので、
そこを間違えなければ完了!の!はず!
その後は、各アプリで支払い方法を支付宝と紐づけできれば、もう買い物天国!デリバリー天国!

実際のお店での支付宝での支払いは大きく2通り。
①自分の支付宝のバーコードを表示させて、お店のバーコードリーダーで読みこんでもらう
②お店のバーコードを支付宝のアプリでスキャンして、その後値段を手打ちしてから支払う

支付宝のアプリ上で、月々の出費を確認できたりもするので、
支払いをこれでまとめてしまえば、出費の内訳等々家計の管理もできてしまう!

そうそう、銀行口座作る時にかならず登録しておきたいのが、短信のサービス。
お金をおろしたりいれたり口座に動きがあると、スマホに短信が送られてるくるというもの。これは本当に便利で安心。
電子マネーとかちょっと不安、、、と思っていたわたしも、こちらに来てこれだけたくさんの人が使ってるし大丈夫だろう、
と思ってきたものの、何があるかわわからないので、リアルタイムで口座の動きが確認できるとわかるとちょっと安心!

Wechatの電子マネーも、支付宝と殆ど同じ。
日本でアプリをダウンロードした場合、最初は使えないこともあるとか。
その場合には、まず知り合いからいくらか送ってもらう。それを受け取ることで、
wechat moneyの機能が使えるようになるそう!
wechatの方が、外国人の人でも使ってる人が多いので、ワリカンのときとかはこちらが使えると便利!

wechatの方は、基本的には銀行口座からまとめていくらかチャージするという方式。
そのチャージ分がなくなったらまた口座からチャージ。
支払い時にチャージが足りないときは、口座から自動的に補充されるとか?

でもなるべく支払い方法はメインをどちらか(wechatか支付宝)にきめておくと、支出を把握できるからいいのかな?と。

参考記事:

広州生活必須アプリ①

広州生活必須アプリ②

広州でバスにのるのに必須なアプリ