日系航空会社 子連れの向けのサービス(空港・機内)

中国広州に限らず、海外で子連れで生活している場合、なんだかんだ日本と滞在国を飛行機で行き来する機会も多いはず。
そんな時に絶対にお願いしておきたいのが、日系航空会社の子連れ向けの案内サービス。※事前に電話で予約が必要!

ANA全日空は、エアポートサポートという名前のサービス。
大人1名で、3歳以下の子供1人以上で搭乗する場合、
乗り継ぎ空港や到着空港で、係員の方にアテンドしてもらえるというサービス。

空港内の移動中、エレベーターのあるルートをサクサク案内してもらえたり、
預け荷物を荷物の台から沢山おろしたりするのも手伝ってもらえたり、
手持ちの荷物とかもってもらえたり、子供とちょっと話をしてくれたり、
子供とトイレに行きたい時、大きな荷物を見ててもらったり等々等々、
大人一人だと大変なところを助けてもらえるというとても助かるサポート。

サポート内容が↑な様なことなので、最初は必要かな?とも思ったけど、
こういう細かいところを助けてくれる人がいるかいないかはとても大きなことだと実感。
以後必ずお願いするようにしています!

広州の白雲空港でも、空港の係員の女性らしき人がゲートまでサクサクと事務的に案内。
一切愛想がなくて最初はびびったけど(中国人にしては珍しく子供に話しかけたりも全くなく)、恐らく緊張しているだけで(?)親切な人だったような。(笑)

羽田に到着した時は、機内で到着前からCAさんから「エアポートサポート頼まれてますよね?」声をかけて頂き、
到着後、案内の係員が来るまで席でまっててくださいね、と丁寧な対応。
男性の係員の方が、荷物受け取りの場所まで案内してくれて、預け荷物を取る時にも、
「荷物見つけたら教えてくださいね~取りますので」と。カートにササッと載せて、到着ゲートのお迎えにきてくれていた家族に会うところまで見届けてもらえました。

そしてもちろんこのサービスは一時帰国の時だけではなく、赴任時でも使えるので、旦那様が先に赴任していて家族だけ後から任地へ行く場合、初めて降り立つ空港なので不安なこともあるかもしれないので、予約しておくと安心!

JALだと、JALファミリーサービス。(私はりようしたことないのだけど)

あと他に飛行機に乗る際に航空会社にお願いできるサービスといえば、機内食を年齢相当のキッズメニューにしてもらうとか、
赤ちゃんの場合は、バシネット席を予約しておくと安心。バシネット席はかなり少ないので、早めの予約が必要!

飛行機の中でCAさんから、おもちゃみたいなものをもらえたりするけど、最近は経費削減されているようで・・・(笑)
いやでもそんなところでお金を使うなら、安全性を高めてもらって価格を下げて頂きたいので問題なし!(笑)

離陸時の耳抜きのために、赤ちゃんや子供が飲みやすい飲み物を機内に持ち込みたいけど、最近の液体持ち込み制限があるので、難しいところ。

規定は航空会社によって変わるかもしれないけど、確か大体のところは100ML以下の液体は持ち込み可能なので、
赤ちゃん用の紙パックジュースとかであればぎりぎりセーフ?(そんなに量の少ないのはないか?)

あとは、中国国内から飛行機に乗る時、普通の水を入れた子供用の水筒は、
手荷物検査のところで子供が実際に口を付けて飲む、というのをすれば持ち込み可能なことが多い気がする。
(この辺も、もちろん担当者の塩梅によるのかもしれない・・・)

参考:

一時帰国時などに便利な羽田空港内のホテルについてはこちら。

一時帰国時の免税での買い物についてはこちら。


銀行ATMで気を付けたいこと

広州に限らず、中国どこでも銀行ATMで気を付けたいこと。

中国の銀行ATMでよくやりがちな失敗、それはキャッシュカードの取り忘れ
日本のATMでは、殆どはカードが先にでてから現金が出てくるので、カードの取り忘れなんて殆どないような気がするけど、
現金が出てきてから、カードが戻されるまでなんだか微妙な間が開くので、撮り忘れる人、中国人も外国人もすごく多いらしい。
そして私も1度やってしまった経験あり・・
(一応、取り忘れた時には、ATMからブーブーと音が鳴ってとり忘れ注意!というアナウンスがなるらしいけど)

取り忘れに気がついたら、そのATMのある銀行支店に身分証(外国人だったらパスポート)を持って窓口へ。
銀行員が諸々確認できたら、サインをして、受け取る、以上。よくあることなので、受け取るのはそんなに難しいことではない。

(支店のATMだったら簡単だけど、ショッピングモール内のATMとかだったら、一度そこの近くの支店に行って相談して、
担当支店をどこか聞かないといけないのかもしれない・・。これまたひと手間・・。)

受け取りの時にサインするリストには、ずらっとならんだカード取忘れの人たちの情報・・・
こういう個人情報的なものがさらっとみれちゃうのが、、、ちょっと感覚ちがいますね。

銀行ATMで、最初わからなくて困ったのが、ATMにもいくつか用途が違う種類があるということ。
支店の横にあるATMエリアだと、4台くらいのATMが並んでいるはず。
1台だけちょっと形の違うATMがあるので、現金を自分の口座に入れたい時は(メインの銀行口座から、ネットの買い物専用の少額用の口座に移す時)、そのATMでないとデポジットできないというこの不便さ。
4台のうちだいたい3台は通常のATMで、一番用途の多いと思われる現金の引き出しが可能。

もちろんネットバンキングは可能で、それが使えれば振り込みとか面倒なことは減るのだと思うけど、
我が家では中国ではネットバンキングはやっていないので・・・。

あと、中国の銀行口座の開設は外国人でも本当に簡単らしい!
時間は少しまたされるけど、基本的には中国に住所があって、身分証をもっていけばすぐに作れてしまうらしい。(あと携帯番号も持ってた方がいいのかな。)

簡単なので、やはり中国でネットで買い物とかする場合には、別の口座を作ることをおすすめします!
そうそう中国銀行は、東京にも支店があるので日本から作って行くという手もあるとか!

参考:便利なアプリ支付宝&微信マネー

日本から持ってくる物?

赴任準備の時、なかなか悩んだのが「一体何を優先して広州にもっていけばいいのか?」でした。

参考記事: 広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

あまり事前情報もない中、色々リサーチしてみたところ、
やはり最初に引っ越しするときの船便・航空便でなるべく沢山の生活用品・消耗品をできるだけ送っておいて損はないということ。

実際に広州で買うことができるものも沢山あるけど、最初はどこのお店に何が売っているかもわからないし、
この暑い中それを探し回るだけでかなりの労力なので、日本の生活で日々使っている食材・日用品・消耗品はとりあえず
できる限りの量を(制限等は日々変わるので、運輸会社さんと相談の上)もちこむと安心。
(油、醤油、味噌、ソース類、シャンプー、リンス、化粧水、乳液、クレンジング、洗濯洗剤、食器洗剤等々。みりんはNGだったかな?)

私が渡航する時には、船便でも、水物に関しては1品目につき2個までと制限があったので、
水物の調味料とか、シャンプー、洗剤系は、業務用パックの大入りサイズを2個ずつ用意。
(1個の容量が100mlでも3Lでも、1つは1つとしてカウントされたので。)

業務サイズのものを使い切るころには恐らく、どこで同じ日本の物が買えるかわかっていたり、はたまた日本製にこだわらず現地のものを使う勇気がでているころなので。(笑)

夫が先に現地に入って、広州の買い物事情・スーパー事情などレポートしてくれたけど、、正直あまりあてにならない情報ばかりで・・「○○はこっちでも買えるからもってこなくてもいいよー」なんて言われたけど、やっぱりもってきてよかった!ということも多々。奥さんが普段使って居るものの値段とかあんまり分かっていなかったりすると思うので・・「いや売ってけど3倍の値段だよ?!怒怒」とか・・。

広州出の買い物事情に関しては、ずばりタオバオが使えるようになれば、日用品みたいなものは大抵(値段に糸目をつけなければ・特定のメーカーにこだわらなければ)買うことができるかな~という印象。
(あとは以前の記事にも書いた、香港で買い出しという手もあるので。)

あと、日本の家族から国際郵便で送ってもらう手もあるけど、最近はかなり厳しくなっているらしく、
(日本で買い付けたものを中国に送って転売ビジネスがかなり増えているのでその対策とか?)
かなりの関税をかけられるので結局高くついてしまう場合もあるとか。

私が個人的に、中国で一番手に入りづらくて恋しく思うのは、日本語の本、かなと。
海外どこでもそうかもしれないけど、ふらっと気軽に読みたい本を買うのはなかなか難しい。

広州では本屋さんは殆ど見かけず、大きい本屋さんに行っても日本語の本はなさそう。
ただ、広州図書館には、日本語のコーナーがあって、漫画とかも少し読めたりするとか!

香港に行くと、日本語の本屋さんが数件あるので買うことは可能。でも種類は少なく値段もかなり高い。

タオバオでも売ってたりするけど、ちょっと昔に流行った本(しかも高い)とか、
今日本で流行っている本(村上春樹の新刊!とか中国でも有名な作家の等)は、相当な値段で売ってたりする、という感じ。

私は一時帰国の際には、必ず自分と子供の本はしっかり購入!
(赴任の際には、内容によってもちこみ制限のある本もあるので、その辺も運送会社さんに要確認)

あと、電子書籍という手もあるみたいで!でも海外から、日本のサイトで購入する時にトラブルがあるとかないとかいう話も聞いたことが。(この辺の事情も、コロコロ変わるので今はどうか不明)でも沢山読書する時間があって、タブレットでも読むのに慣れている人にはかなりいいのかもしれない。

そしてそして、最後にこの間耳にしたのが、帰任の際に、逆に中国から日本に荷物を送る際に物品制限があり、
日本から買いだめして中国にもっていったが使いきれなかったものを、逆にまた日本に送り返す時に、
これこれこういうものはNG、という制限があったりもするらしく・・。
せっかく日本から買ってきたもの使い切れずにを処分しないといけない、という事態も起こりうるというので、
帰任の時期が近づいて来たら、使い切れるよう上手くストックするという高度な技も必要になるとか・・・

参考:

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の情報収集にフリーペーパーについて。
広州の治安についてはこちらから。

香港で日本食材の買い物について。