広州のマンション 良い所&悪い所

前記事で広州のマンションについて少し紹介しましたが、住んでみての良い所&悪い所&雑感。

良いところ
広州市内の日本人や外国人が多いエリアに住むケースが多いので、
その場合、交通の便が良し(バス地下鉄タクシー)、美味しいレストラン多い、ショッピングモールやスーパーも沢山あるので買い物便利。
駐在員の場合は会社負担・会社の補助で、広い部屋だったり高層階に住めることが多い。
(基本的にマンションの作りは、日本のマンションより大きい作りなので部屋数が少ない場合でも広々としている。)
南国広州なので、マンションにはプールがあることが多いので夏の時期、子連れには嬉しい。
マンション内の設備は各々色々で、ジムやコートがあったり、プールも屋内屋外、
設備が住民は無料か有料(でも大体安い)等々。
幼稚園が敷地内にあり、住民は優先入園できるというところも。(金亜花園、凱旋新世界等)

悪いところ
設備の故障修理が多い。大体修理の窓口になってくれる担当の方がいるので、お願いすればすぐに対応してもらえるが、
何度も修理に来てもなかなか治らない、というようなこともしばしば。(海外だと割り切ってのんびりいきましょう・・

天河区のマンションは築年数の割になんだかぼろいことが多い。この辺のマンションは、所謂高級マンションなのだけど、あまり期待しすぎるとがっかりということも・・・。
日本のマンションのように、造り付収納が少ない。棚などを置いて収納することになる。
また、細かいところまで気の効いた設計の日本のマンションと違って、行き当たりばったりに設計された感があり、どうもキッチンなど使いにくいことも多い。
南国なのでしょうがないのだけど、どうしてもゴキブリがでる。マンション全体・そしてそのエリア全体の問題なので、自力で撲滅させるのは不可能かと。対策は部屋の中に入ってこられないように隙間をふさぐこととか。そして出てきたら徹底的にやっつける(⁉)

マンション決めるポイントになりそうなのは、
子連れの場合、行こうと思って居る学校のバスが止まるか、学校からの距離はどのくらいか、旦那様の勤務先からの距離、バス停地下鉄駅への近さ。
買い物関連だと、スーパー、市場が近くにあるか。でも広州出はなんでも宅配も可能なので、近くになくてもどうにかなることも。
赤ちゃん連れの場合、電車やバスは混んでいたり大変なこともあるので、慣れてしまえばタクシー移動が便利。
マンションの入り口でタクシーを呼んでもらえて、そこからすぐ乗れると便利かもしれない。
修理故障が多いかないかは、実際住んでみないとわからないことが多いので、運の部分も?
間違いがないと思われるのは、直近で日本人が(ある程度の期間)住んで居たところであれば、基本的なことはクリアされている可能性が高いかも(?)

参考:※広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の学校(日本人学校・インターナショナルスクール)について。

広州の交通事情について。

赴任時に日本から持ってくる物について。


広州子連れでいける公園

広州の天河区周辺の子連れでいける公園。
どこもそれなりに綺麗に整備されているけど、夏場はもう朝から暑くてかなり厳しいのが残念。
逆に冬場は、空気が悪い日は外遊びは控えてしまったりと。

※雨の日や空気が悪い時に行きたい、広州の室内遊び場についてはこちら

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

二沙島体育公園
近くに地下鉄の駅はないが(最寄り駅は五羊?!)、バス停から近くアクセスもよし(二沙東)。
滑り台やアスレチックが一体となった大きめの遊具、ブランコ、シーソー等々。
すぐ隣のエリアに、大人向けの運動器具エリアがあるけど、子供もこっちに来て遊んでいる。(そして誰も注意しない)
近くに欧米系の人が住んでいる住宅街があるんので、白人の子供もチラホラ。
こじんまりとしているけど、綺麗で安心して利用できる。珠江新城からとても近い。

珠江公園
凱旋新世界の近くにあるとても大きくて本当に綺麗な公園。地下鉄だと、猎德と谭村の間。
かなり広いので、大人がランニングやお散歩するのにも最適。市民の憩いの場。さながらニューヨークのセントラルパークのような?(言い過ぎか?)
子供の遊ぶエリアは、金穂路側の北側の門から入って、すぐ右に進み(西方向)数分歩き、売店前を通り過ぎるとと右手に子供の遊ぶエリア。
滑り台やアスレチック的な遊具の足元が砂場になっている。手足を洗える水道も近くにあるので裸足でも遊べる。
しっかり管理もされている。

東風公園
中信の前の天河北路を西にずっと行った、広州大道中沿いにある。
最寄りのバス停は、広州大道中。バスかタクシーが便利。

広い芝生のエリアと、遊園地&公園のエリアに分かれている。
小さめの遊園地エリアには、なかなか日本では見かけることのできないような奇抜なデザインの遊具がズラリ。(対象年齢2歳~低学年位?)
窓口でプリペイドカードを買ってから、各乗り物の窓口で支払う方式。
大人も一緒に乗れる遊具が殆どなので、乗ってみると意外と楽しい。(笑)
壊れそうで怖い花やしき的な楽しさ?
乗り物以外も、金魚すくい的なものや、わなげや、工作的なものをできるブースも。

遊園地エリアの一番奥に、無料の滑り台とアスレチック的な遊具も。
(でも有料エリアを素通りして無料エリアにたどり着くのは至難の業・・)

芝生のエリアは、広々と芝生が広がっているだけなので、
シャボン玉をしたり、バトミントンをしたり、と自由な雰囲気。
あまりピクニックしている人はいなかったような(?)

(奥に見える高い建物が中信ビル)

どこの公園も、日よけ虫よけ対策はしっかりしておきたいところ。

あとはちょっと遠いけど、白雲公園や、小北近くの麓湖公園も大きくていいという話を聞いたことがあるので、今度行ってみよう!

参考:広州の観光地・名所について。

広州のプレグラ情報について。

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の観光地・名所

広州は、観光押しの都市ではないので、例えば家族や友人が遊びに来てくれた時、
正直あまり連れて行くところが残念ながらあまりない・・。
その中でも、広州郊外まで行かずアクセスもいいエリアにある、ちょっと地味目な勝手な観光地・名所ランキングを作ってみました。

※ランキングに後から追加したくなった観光地、六榕寺(美し過ぎる広州最古の仏塔)はこちら。


1.花城広場の夜景
観光地と言える場所でもないけれど、実は家族が一番感動してくれたのはここ?!
ギラギラの珠江新城のビル群の夜景が一望できて、噴水ショーもやってたりするし、
広州タワーも目の前!写真も沢山撮れる!
夜の広州図書館のライトアップも素敵。(こちらは日本の建築会社が建てたらしい。)
もちろん無料。

2.IFC70階のフォーシーズンズのロビー
無料で70階まで上がれるので、ふらっとロビー周辺から下界を見下ろすもよし、
ラウンジで軽く飲み物と食事をしつつ、まったり景色を楽しむもまたよし!(ラウンジの飲食は、さすがの5つ星ホテルランクのお値段!)
エレベーターのボタンが、Gか70(だったはず)なのに驚き、また外は見えないエレベーターだけどものすごい速さで登って行くので無料でいいの?と思うほど。(こちらの高速エレベーター、当然日本メーカー。)
ただし、天気や空気の悪い日には、真っ白で何も見えないので注意。

3.長隆香江野生動物世界
日本ではありえない規模の動物園。いや動物園というよりサファリパークに近いのかな?
広州市内からも、地下鉄ですぐでアクセスもいいので気軽に行くことができる。
かなり広い敷地なので、ゆっくり一日過ごすことも可能。
動物のショーみたいなものも、ものすごい数の動物がワーッとやってきて一芸して、また別の動物の一団がやってきて、
・・・ととにかく圧巻。パンダもゴロゴロいるので、日本人からするとすごく贅沢に感じられるはず!
同じ長隆系列では、別の場所にある水族館・サーカスも有名!値段はたしか一人300元弱くらい。

4.珠江ナイトボート
珠江新城付近もしくは広州タワーあたりからのって、珠江を西に下り途中Uターンして戻ってくるルート。
普段みられない景色がみれてなかなかよいです!多少空気や天気が悪くても、ギラギラの夜景はよくみえます!
ボーとには色々な種類があるようで、食事がついていたり、ライブコンサートみたいなのができるもの等々
でも恐らく一番いいのは、夕飯をおいしいもの食べてから食事なしのボートにのること。(食事はいまいちらしいので)
おそらくどのボートも、2階立てになっていて1階は室内2階は屋外。屋外の方が景色もいいし夜風にあたれて気持ちがいい。
但し、船の上から珠江新城の夜景を写真を撮れるサービスが合って、そこに並ぶ人たちがワイワイとかなり賑やか。(笑)これも中国風でまあよし。(笑)

5.陳氏書院
清代末期の中国の伝統的な建築物。その昔科挙試験のために集まった同族の人たちを支えるために作られた書院とか。
屋根の彫刻や装飾がとても美しい。なかで書道とか彫刻のデモンストレーションがやっていたり。
こじんまりとして派手な観光地では決してないけど、広州市内ではあまり見ることのできないとても貴重な古い建築物。中国らしい建築物を見たい場合にはおすすめ。

6.沙面島
ここはかつてイギリスとフランスの租界となった場所で、西洋風のパステルカラーの建築物がならんでいて、
ヨーロッパの街並みのような異国情緒溢れる雰囲気。
ここのスターバックスも、薄いグリーンのカラーの素敵な西洋風の建物の中にあり、Starbucks Reserveの店舗。
正直中にはいってしまうと普通のスタバだけど(笑)、散策し疲れた時休憩におすすめ。
結婚前の前撮りで撮影している人がいつも多く、ほほえましい雰囲気です。そして、ちょいちょいちょっとしたファッションモデル風の人もチラホラ。

7.広州タワー
広州タワーはかなり値段が高いので、マスト!というわけでもないけど、やはり珠江の対岸から見る景色は圧巻!
こちらももちろん天気や空気がいいときでないと、真っ白なので注意。
チケットも数種類あって、一番高いチケットだと、一番上の外の展望台・バブルトラム(世界一高い場所にある横向き観覧車?)・フリーフォールなどがもついてくる。
その次に高いチケットだと、外の展望台には行けないけど、塔の一番高いところにある中の展望台に行ける。景色を楽しみたいのであれば、ここまででも十分かなと。
また高層階には回転レストランもあるらしく、こちらもなかなか美味しいとか!設計はオランダの会社らしい。

広州タワーからの景色。

参考:

広州プレグラ情報について。
広州の子連れでいける公園について。