在広州日本総領事より(武漢市における原因不明の肺炎の発生について(参考情報)

中国湖北省武漢市での原因不明のウイルス性肺炎症例の発生について,1月5日に武漢市衛生健康委員会から事実関係とこれまでの対応について発表された内容について,在中国日本国大使館領事部が発出した領事メールを情報共有いたします。

○中国湖北省武漢市での原因不明のウイルス性肺炎症例の発生について、1月5日に武漢市衛生健康委員会から事実関係とこれまでの対応について発表がありました(発表内容の概要は以下(1)~(4)のとおり)。
○同発表によれば、確認された患者は59名であり、うち重症患者は7名。全ての患者が武漢市の医療施設で隔離治療を受けており、死亡症例はありません。
○また、同発表によれば、これまでの初歩的調査では、人から人への感染の明確な証拠はなく、SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)等の呼吸器系の病原は既に排除されているとのことです。
○今後の情報に十分注意する等、感染予防に努めて下さい。

(1)武漢市衛生健康委員会では12月31日から原因不明のウイルス性肺炎症例の捜索と遡及的調査を展開。2020年1月5日8時までに確認された患者数は59例であり、うち重症患者7例、そのほかの患者の症状は安定している。現在全ての患者は武漢市の医療施設にて隔離治療を受け、死亡病例はなかった。
59例の患者について、最も早い発病は2019年12月12日、最も遅い発病は12月29日であった。既に163名の濃厚接触者を追跡し医学観察を行っており、更なる濃厚接触者の追跡を進めている。

(2)疫学調査によると、一部の患者は武漢市華南海鮮城(華南海鮮卸売市場)の販売等の業務従事者であることが判明。これまでの初歩的な調査では、人から人への感染の明確な証拠はなく、医療従事者の感染は発見されなかった。また調査によってインフルエンザ、鳥インフルエンザ、アデノウイルス、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)等の呼吸器系病原は既に排除されており、引き続き病原の鑑定及び病因発生源の追跡を進めているところである。

(3)武漢市は国家及び湖北省の支援の下で、患者の隔離治療、濃厚接触者の追跡と医学観察、華南海鮮城の休業と環境衛生処置、病原鑑定と発生原因の追跡など主要な予防・抑制措置を講じている。

(4)専門家からは、現在、武漢市は冬春季の感染症が頻発する季節であり、市民は室内換気を心掛け、密閉で換気が悪い公衆の場や人が集中するところへの行動を控え、必要に応じマスクを着用すること。発熱・呼吸器の感染症状がある場合、特に発熱が持続する場合、速やかに医療施設で治療を受けるよう注意喚起がなされている。
〈参考〉中国当局(武漢市衛生健康委員会)の発表(中国語)
http://wjw.wuhan.gov.cn/front/web/showDetail/2020010509020 

(問い合わせ先) 
 在中国日本国大使館領事部 
 電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964 
  ホームページ:http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm


○在広州日本国総領事館○ 
(市外局番020)-8334-3009(代表) 
(市外局番020)-8501-5005(代表) 
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/ 

領事・査証業務窓口取扱時間 
パスポート・証明・戸籍手続き等(日本人) : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-17:00 
訪日ビザ : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-15:00

在広州総領事館より: 平成31年度前期教科書配布開始のお知らせ

【ポイント】
日本人学校・日本人補習校に通っていない,本文1.に該当する義務教育相当年齢の対象者に教科書の配布を開始しました。

【本文】
「1.配布の対象者」に対して,「2.配布の方法」に基づき,平成31年度前期の日本の教科書の配布を開始いたします。希望者は下記のいずれかの方法で受領してください。

1. 配布の対象者
以下に該当する方のうち,日本人学校及び日本人補習校に通う児童生徒を除く方。
(1) 日本国籍を保持し,当館管轄内(広東省,福建省,海南省,広西チワン族自治区)に長期滞在する義務教育学齢期の方(現地校,国際学校,不就学など,所属は問いません)。
(2) 日本国籍を有する永住者の子女のうち,以下に該当する方。
(ア)本来は長期滞在者であるが,在留国の事情により便宜的に永住査証(永住権)を取得して滞在している方。
(イ)永住査証(永住権)を取得しており,本来は永住者に分類されるが,将来本邦の中学校,高等学校等への進学または就労を希望する意志を有する方。
※1 日本国籍者であっても,上記(2)に該当しない永住者は配布の対象外となります。
※2 配布される教科書は当該学年の1セットのみです。配布を受ける年齢に相当しない場合や他学年の教科書の配布を希望する場合については配布できませんので,ご注意ください。
※3 新たに海外赴任する方は,必ず事前に日本で「海外子女教育振興財団」から教科書を入手の上,持参してください。

2. 配布の方法
(1) 当館窓口で直接受領の場合
来館者の身分証(原本)及び配布を受ける児童生徒のパスポートもしくは戸籍謄本(ともにコピーでも可)をお持ちの上,当館領事窓口で受領してください(児童生徒は来館不要です)。事前予約は必要ありません。
※1 領事窓口:平日(除く休館日)の午前8:45~12:00,午後13:45~17:00
※2 学年によっては10冊以上の配布がありますので,袋をご持参ください。
※3 深セン日本人学校のお近くにお住まいの方は,深セン日本人学校でも配布を受けられます。詳しくは深セン日本人学校(電話:0755-2688-7830)までお問い合わせください。

(2) 遠隔地にお住まい等のため,郵送での受領を希望する場合(着払いでの郵送となりますのでご了承ください。)
下記の必要事項を,当館までEメール又はFAXでお申込みください。申し込みの際は,必要事項を漏れなく記入の上,件名を「教科書郵送希望」としてください。
なお,日本人が複数通っているインターナショナル・スクールや現地校については,各学校または保護者代表の方あてにまとめて送付することも可能ですので,ご相談ください。
ア.申し込み時の記載必要事項
(1)児童生徒(複数いる場合は全員分)の氏名,(2)パスポート番号(パスポートをお持ちで無い場合は,戸籍の分かる書類の送付をお願いいたします(発行年月日は問いません)),(3)児童生徒の生年月日,(4)在籍学校名・学年,(5)日本での該当学年,(6)送付希望先(郵便番号,住所(部屋番号も含め正確に),(7)受取人氏名,(8)連絡先電話番号
イ.申し込み先
Eメール:ryoji@ko.mofa.go.jp
電話:020-8334-3009(内線:172,290,291)
FAX:020-8388-3583

3.その他
(1) 配布する教科書には限りがあります。過去の配布状況を踏まえ,十分と思われる冊数を用意しておりますが,もし学期途中で教科書の在庫数に不足が生じた場合には,教科書を必要とする方に送料等を負担の上,教科書を入手していただくこととなります。早めにお申し込み下さい。
 なお,追加送付に係る費用は,送料実費に加えて,諸経費(1,000円)が必要です(教科書自体は無料)。
(2) 申込みが集中した場合には,郵送に時間を要する場合がありますので,あらかじめご了承願います。


※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jpまで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

○在広州日本国総領事館○
(市外局番020)-8334-3009(代表)
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ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

在広州総領事館より: 春節(旧正月)における休館のお知らせ

【ポイント】
平成31年2月2日(土)から平成31年2月10日(日)まで休館します。

【本文】
1 年末年始の休館日・開館日

~ 2月1日(金)            平常通り開館
2月2日(土) ~ 2月10日(日)   休館
2月11日(月) ~           平常通り開館

平成31(2019)年の休館日
http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/basicinfo/index.htm

2 領事窓口
上記休館日は,領事窓口も休みとなりますが,万一,事件や事故に遭ってしまった場合や,パスポートの紛失・盗難に遭われた場合で緊急に帰国する必要がある場合には,「帰国のための渡航書」を発給しますので,当館代表電話:020-8334-3009(休館中も24時間通じます)までご連絡下さい。
ただし,中国出国には,紛失・盗難届け等最寄りの派出所及び公安局における諸手続が必要となり,当館休館期間中は,中国の公的機関も休業となるところが多いので,パスポートの紛失や盗難には特にご注意下さい。手続きの詳細については
http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/consular/doc/ps03.htm
をクリックしてください。

3 ビザ(査証)窓口
上記休館日は,ビザ窓口も休みとなり,この期間,ビザは原則申請・発給ともにできませんのでご理解いただきますようお願いいたします。
当館では,ビザ申請内容などに問題がなければ,原則として申請翌日から起算して,ワーキングデー(土・日曜日及び当館休館日を除いた日数)4日目にビザを発給しておりますので,出発日を確認した上で早めの申請をお願いいたします。

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jpまで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

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