中国VPN規制問題

中国ではVPNがないと見られないウェブサイトが多いので、中国在住の外国人はほぼほぼ VPNを使っている現状。

それが2018年頃までに全面的に禁止される、いややっぱり全面禁止はない、という噂がここ半年くらい二転三転している今日この頃。

実際外資系ホテルでVPNサービス提供を(自主的に?!)やめたところも有るとか、すでに一部影響は出始めているということ。

因みにVPNがないと、google関連は一切見られない。あとは日本人がよく使う、LINE, Instagram, Facebook, YouTube, TwitterはVPNがないとつながらない。他にも特定のWebサイトは内容によってはつながりにくかったりする。(香港に関してのウェブサイトもつながりにくいかな。)

YahooメールとHotmailはVPN無しで使えるので、中国国内でEメールを使いたい場合はアカウント作っておくと便利。

今後どうなるのかは、引き続き細心の注意を払っていきたい。

広州のWi-fi環境・5Gネットワークについてはこちら。


三伏天 最も蒸し暑い期間/漢方スープ教室

三伏天 san fu tianと言う中国の暦で最も蒸し暑い期間が始まったらしい。例年30 40日続く。

暦によると、2017年は7月12日から8月20日まで続くということ。

伏天の“伏”というのは“六邪”(“风、寒、暑、湿、燥、火”)を指すということ。

日本の夏もかなり暑いけど、湿度の高い広州も更に暑い。一番の違いはやはり湿度が高いことで体に堪える。

広州の人は、気候にあわせて漢方スープを自宅で作っり日々身体のために飲んでいるのだとか。

中信すぐ近くの宏恩クリニックでも、院長先生の無料の漢方スープ教室が行われている。私も何度か参加させてもらったのだが、いつも毎回とても美味しいスープを頂いた。普段なじみのない食材について知ることができ、とても興味深い!(でも私はうちで作るところまでは未だいかず・・)EmailかWeChatで予約可能。

ホームページはこちら。宏恩クリニック漢方スープ教室

広州の気候・服装

広州の気温については前に少し書いてみたのだけど(実は亜熱帯気候)、服装についてもう少し。

大体4月くらいから半袖を着れるようになってきて、寒暖少しありつつ夏になる。
夏場は相当暑いのノースリーブや乾きのいい素材の服で足元はサンダル。突然のスコールに見舞われることも日常茶飯事なので、乾きやすいく風通しがいい&足元は思いっきりぬれても大丈夫なサンダルもしくはレインブーツ(出かける時点で降っている時は)だと安心。

真夏のかなり暑い日でも、街中の人はあまり帽子をかぶっていない。女性の日傘率はかなり高く、日本の高性能なUVカット&雨晴両用を持ってくると安心。かなり日差しも厳しいのだけど、サングラスとしている人は少数派。

夏は長く10月11月くらいまで、半袖でも大丈夫な温暖な気候。11月下旬くらいからぼちぼち長袖も登場。そこからの短い冬は意外と冷える。

屋外よりも家の中が特に冷えるので、日本の冬に自宅で着るような、モコモコのスリッパ・靴下やパジャマは、日本に置いていかずに持ってくるのがおすすめ。ダウンコートも必要なくらい寒い日もあるので、南国といえどもこちらで買うのも勿体ないので持参をおすすめ。

でもクリスマス・年末年始・春節のあたりは、日本のしびれる寒さと全然違って、やはり南国の冬といった感じ。特に広州の人は、寒さに弱いらしく?日本人的には肌寒いくらいでもダウンコートを着ていたり。
3月になると、かなり温かくなってきて湿度が高い日が続き、上着はもう必要ないくらい。

といっても、全体的に広州では皆とても自由な格好をしているので、基本的にどんな服装をしていても変な目で見られることは(日本に比べると)あまりない気が。統一されたファッションの流行とかもあまりないような。とにかく自由。バブル調なド派手な服装から、日本人と見分けがつかない服装等々。

靴に関しては、街中でも急に穴が開いていたり、工事中のまま放置されていたり、レンガが盛り上がっていたりと、
足元は常に油断できない状態なので、ピンヒールのようなサンダルは、靴自体がダメージを受ける可能性があるので、お気に入りのもの日本で履く用に保管しておくとショックが少ない。(笑)

都会は意外と歩く機会が多いので、急な雨に降られても広州の道に傷つけられてもいいような歩きやすい靴必須!

参考:

広州子連れ生活で本当に役立ったモノ

広州の大気汚染・PM2.5についてはこちら。