広州から香港空港-新たな琶洲ルートでわずか2時間!

琶洲-香港-マカオ旅客港プロジェクト(または「琶洲旅客ターミナル」)が、正式に5月26日の朝に開始されたということ。

広州市内中心部に位置し、広東、香港、マカオのグレーターベイエリアの新たな重要な交通ハブとなりそうです。

琶洲と香港国際空港の間を約2時間で運行、琶洲で出入国審査後、すぐに香港に到着して国際線に乗ることが可能。 片道200-300元とのこと。

ターミナルでは、2021年に琶洲-香港国際空港の往復ルートが開通し、高速旅客船2隻が本格的に操業する予定。 2024年から2031年までの期間で、輸送能力は徐々に強化される予定。

初期段階では、1日に4回の往復(それぞれ午前2時と午後2往復)、中期的には、ターミナルは1日に6回の往復予定。

プロジェクトの第1フェーズには3億5800万元が投資され、主な建設にはターミナルバースと仮設共同検査棟の両方が含まれる。

敷地は越江中路の北側にあり、広州国際会議展示場と琶洲橋に隣接している。

現在、広州と香港国際空港の間の交通手段は5つ。国境を越えるバス、列車による広州-九龍、広州-深セン高速鉄道、広州-深セン-香港高速鉄道リンク、水上輸送です。

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広州総領事館より:新型コロナウィルス関連情報(広州市沙面島地区の往来規制及び香港政府による越境ゲートの運用変更等について)

当館管轄地域内の新型コロナウイルス関連情報に関し,以下のとおりお知らせします。

1 3日,(広州市茘湾区)沙面街は,「6日午前10時より,広州市中央に位置する沙面島地区の往来規制を行う」と発表しました。それによると,島にかかる3本の橋(沙面五街橋,三街橋,東橋人行橋)で通行を禁止し,その他2か所の入り口(東橋,四街橋)で8:30~20:30までの間,車両・人の往来を制限します。入島時の体温検査で37.3度以上の熱があった者で、島内機関・企業の関係者または島内住民でない者は,入島できません。なお,37.3度以上の熱があった者であっても,島内機関・企業の関係者または島内住民は,各所属や各居住区管理委員会が登録作業を行うことで通行可能です。各所属や各居住区管理委員会は省・市の疫病予防手引きに基づいて報告、処理しなければならないことを定めています。広東
省外事弁公室によると,現時点では,上記体温検査時間外は,基本的に体温検査を行うことなく入島可能とされています。

2 香港特別行政区政府は,「4日0時より,香港と中国大陸の境界である広東省の羅湖越境ゲート,落馬洲越境ゲート,皇崗越境ゲート,及び香港マカオ埠頭を閉鎖する」と発表しました。香港空港,深セン湾越境ゲート,港珠澳大橋の境界のみ維持されます。

3 広州市は2日,それまでに公表していた179名のコロナウィルス感染確定者が発生した街道や建物112カ所のリストを公表しました。


○在広州日本国総領事館○
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

領事・査証業務窓口取扱時間
パスポート・証明・戸籍手続き等(日本人) : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-17:00
訪日ビザ : 土曜日、日曜日、休館日を除く 8:45-12:00 13:45-15:00

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jp まで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

大湾区構想!いよいよ本格始動?

香港、マカオ、広東省(広州、深セン、佛山、東莞、恵州、中山、江門、珠海、肇慶)の「グレーター・ベイエリア(大湾区)」を2035年までにシリコンバレーに匹敵するハイテクメガロポリスにするという構想が、いよいよ本格始動か?

昨年10月には、港珠澳大橋も開通しインフラも整備されつつあるので、今後の益々の発展が期待されるということ。

特に広東省エリアは一般の日本人にとっては、まだまだ馴染みのない地域であることは間違いないのだけど、これからは更に話題になっていくはず・・?