広州の交通事情

大都会広州。交通機関も充実していて、バス・地下鉄でどこでもいけるし、面倒な時はタクシーも日本のバス代くらいの値段でどこでも行けるので本当に便利。

おそらく一番安くて便利なのはバス
料金は、激安一律2元。(路線によってはもう少し高いとのこと)
地下鉄の駅やコンビニなどで、日本のSuicaみたいなチャージ式の交通カード・羊城通を買ってチャージしておけば、バスに乗る時はかざすだけ。

※広州でバスに乗るのに必須のアプリ!はこちらの記事で紹介。

本数も多いので、車内は地下鉄程は混雑していないことが多い。
駅の名前もアナウンスがあるので安心。そして全部の駅に止まるので、降車時ピンポン押す必要も無し。
ただ時間帯によってはなかなかバスが来なかったり、渋滞していたりとちょっと時間が読めないところもありそこは注意。


地下鉄も駅に近くに住んでいる人や駅近くに用事がある際にはとっても便利。
初乗りは2元で、距離によって加算方式。バスほどごちゃごちゃしていないし、日本の地下鉄とも雰囲気が似ているので最初は乗りやすい。
駅構内も車内も比較的新しく綺麗!(古い東京の地下鉄の駅よりも綺麗かもしれない。)
通勤通学の時間帯は、めちゃくちゃ混んで地獄の様相・・・。
昼間は比較的のんびりとしているので、子連れとかでも問題ない雰囲気。そしてやはり子連れとお年寄りには、みんなさっと席を譲るのが本当にすごい!感激!
車内は、日本の電車の中とは違って、みんな大きな声で話をしてたり、スマホの音量ガンガンならしてたりとちょっと賑やかだけど、まぁみんながうるさいなら気にならないという感じ。(笑)
いちおう車内では、飲食禁止ということ。その他注意書きが興味深い。(笑)

そして、地下鉄の乗り場には並ぶラインが引いてあるのでみんな電車がつくまではきちんと並んでいる・・・のだけど、いざ電車のドアが開くと、残念ながら降りる人と乗る人が入り混じって大変なことに・・・(苦笑)
でもこれには理由があって、恐ろしいことにまだ人が乗ろうとしている最終にも容赦なくドアが閉まるので・・
そこをちゃんと日本の電車みたいに管理してくれれば、安心して降りる人を待ってから乗ることができるのにな~と。
それから、全駅駅のホームにはガードがあるのも素晴らしい。日本も絶対そうするべき!

今広州では地下鉄8路線?も走っているらしく、乗り換えもでき便利なのだけど、
その乗り換えがわかりずらいところが多くそこはどうにか改善してもらいたいところ。
地下鉄の乗り場は、日本の新しい地下鉄の路線みたいに信じられないくらい深く深く下までおりたりということもなく、サッと行ってサッと乗れるイメージ。

そして最後はタクシー
街中流しのタクシーが沢山走っているので、普通に手を上げて止めて乗る。
運転手のすぐ前のフロントガラスのところに、赤字で「空車」がでているので目を凝らしてみる必要あり。
(車体の上の赤いランプは、ついていたりいなかったりなので・・)

車内は残念ながら・・汚れていらっしゃって清潔感はなし・・。でも慣れたらこんなもんかなと。(笑)
料金はメーター制で初乗り10元、その後は距離で加算方式。
日本人が行動するエリア内だと、渋滞とかなくスムーズにいければ20元もあれば十分大体どこでも行けるようなイメージ。
交通カードの羊城通も使えるタクシーもあるらしいが、現金の方がいいと言われてしまったり・・。

行き先は、口頭で伝わらなければ百度地図とか文字で書いて見せれば大体OK。
マンション名はあまり通じないので、通りの名前を伝えればわかってもらえるかなと。

タクシー会社は色々あって、一番多く見かけるのは緑のタクシー。あとは赤・黄・青・黄緑など色々あるけど違いは正直まだわかりません・・・。

気を付けたいのが、週末の夜。
なかなかのタクシー争奪戦になる上に、外国人とわかると乗る前に行き先を聞かれ、メーターではなく事前に値段を言われる場合が!その場合は、かなりぼったくりの値段を言ってくるので乗らないほうが安心。
なかなかタクシーが捕まらなくて困る時は、高級ホテルのエントランスに行けばホテルの人がタクシー呼び込んでくれたり電話で呼んでくれたりするのでちょっと歩いてもその方が安全なことも。

広州生活必須アプリ②百度地図~外出時に必須!!

広州生活必須アプリ①は、Wechat。

②は、Google mapの中国版 百度地図

中国国内では、Google系のアプリ・ウェブサイトは一切アクセスできないので、広州で外出の際には百度地図だより。

使い方はGoole mapと同じで、位置情報をONにしておくと現在地が示され、行き先を入れると、現在地から行き先までの、交通公共機関(バスや地下鉄)や車、徒歩でのそれぞれルートも表示してくれるので、使用頻度は大変高い。

ナビの機能もあるので、アプリでみながら歩いて移動することも可能。タクシーの運転手さんんとかも、ナビ代わりに使ったり。

中国ではとてもメジャーな、配車アプリとも連携しているので、現在地からタクシーを手配することも可能で本当に便利!!

特に、タクシーに乗って行き先を運転手に伝えたい時、口頭で伝えても伝わらないことがよくあるけど、そんな時には、地図で行き先を表示させて見せるととてもスムーズ!

(でも、たまにGPSの精度がいまいちで、現在地がずれて表示されたりすることも・・!!!)

但しすべて中国語表記なので、まだ中国語に慣れないときには、

iPhoneユーザー限定なのですが Apple mapも同じように使えるとか!(私はAndroidユーザの為、まだ未体験・・・)

広州でバスに乗るのに必須!のアプリはこちらで紹介。

広州のWi-fi環境・5G?についてはこちら

中国のVPN規制問題についてはこちら