在広州総領事より: 中国における季節性インフルエンザの流行(その2)

【ポイント】
当地報道によれば,中国では季節性インフルエンザの流行期に入っており,広東省では昨年同期比で11.93倍の報告があるとのことです。
インフルエンザに罹患した場合,高齢者等は重篤化する可能性がありますので,改めてご注意ください。

【本文】
最近の当地報道によれば,中国では季節性インフルエンザの流行期に入っており,広東省では2018年1月の第二週までに23,822例が報告され,これは昨年同期比で11.93倍となるとのことです。

感染予防のため,外出後のうがいや手洗い実施,人混みを避ける等に注意するとともに,体調管理にもご留意ください。

高齢者,基礎疾患を持つ方,妊娠中の方,乳幼児が季節性インフルエンザに罹患すると,気管支炎,肺炎などを併発し重篤化することがありますので,こういった方々が季節性インフルエンザの罹患が疑われる場合には,出来るだけ早期に医療機関の受診を考慮して下さい。

なお,現在流行しているのは主にB型(Yamagata)とのことですが,この流行は一旦1月末に収束に向かうものの,3月には別の型の流行も予想されるとのことです。

※在留届を提出し,当館の管轄外に住所を移した方は,ryouji2@ko.mofa.go.jpまで,氏名,旅券番号,おおよその異動日をご記入の上,ご連絡をお願いします。
※たびレジに登録されている方でメールが不要な方は,ご自身での登録の変更をお願いいたします。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

○在広州日本国総領事館
(市外局番020)-8334-3009(代表)
(市外局番020)-8501-5005(代表)
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です