広州のイオン

広州市内日本人が行きやすいエリアのイオンは主に3店舗。

ちなみにイオンAEONは、中国語で永旺(ヨンワン)

イオンの商品をネットで注文&自宅へ配達の記事はこちら


1. 东方宝泰店

林和中路B1B2层永旺(近广州火车东站)

東駅のイオンと呼ばれるこの辺では一番大きいイオン!中信からも徒歩すぐで、同じ商業施設内には、無印・ダイソー・UNIQLOなど日系のお店も沢山でとてもとても便利!すぐ向かいにはIKEAもあり。


2. 天河城店

天河路208号天河城B1楼(近体育中心)

ショッピングモールの天河城の地下。こちらも結構広い売場面積で一通り揃っている。いつでもかなり込み合っている印象。地下鉄体育西路駅すぐ。


3. 高德置地广场店

花城大道85、87号高德置地商场负二层B210商铺

上の2店舗に比べるとこじんまりとして、食料品がメイン。コンパクトにまとまっていて買い物し易いとも言える。地下鉄珠江新城駅すぐ。
他少し離れたエリアだと、

4. 海港城店

沿江东路418号港湾广场海港城商场B1楼(近珠江夜游码头)

日本人向けの仕立て屋さんKK ファッションが入っている、海印布市場からすぐ近くにある。いつもあまり混んでいない印象。


5. 保利中环广场店

建设大马路18号保利中环广场北塔2层(近广东电视台)

淘金エリアに滞在する方には一番 近いイオンになるのかも。
最後に、広州のイオンはどんな感じか?

子連れの主婦目線で言うと、日系スーパーではあるけど、実際はローカルの人向けの日系ローカルスーパー。

でも日系ということで、店内は清潔感があってサービスも中国にしては割とよい方なので、普通に日本人でも安心して買い物しやすい雰囲気でイオンで買い物する人が多い。

ただし、日本のイオン(もしくは香港のイオン)の品揃えを想像していくと、正直がっかりなことが多い。

日本からの輸入品はかなり少なく、あってもとても高い。中国国内向け国内生産の日系メーカーの食材お菓子等、他のお店でなかなか見当たらない商品はおいてあるのでありがたい。

生鮮食品に関しては、日本からの輸入品はほぼ0!中国国内産がメインで、東南アジア・オーストラリアなどからの輸入品は少しある。

日本人が好きな物やよく使うものも(調味料等)置いてあるけど、少しだけで種類も少ない。日本人好みのかゆいところに手が届いているのは、小規模な日系輸入食材店(桃太郎コンビニ、楽楽コンビニ、桜コンビニ等々)が使い易い。


三伏天 最も蒸し暑い期間/漢方スープ教室

三伏天 san fu tianと言う中国の暦で最も蒸し暑い期間が始まったらしい。例年30 40日続く。

暦によると、2017年は7月12日から8月20日まで続くということ。

伏天の“伏”というのは“六邪”(“风、寒、暑、湿、燥、火”)を指すということ。

日本の夏もかなり暑いけど、湿度の高い広州も更に暑い。一番の違いはやはり湿度が高いことで体に堪える。

広州の人は、気候にあわせて漢方スープを自宅で作っり日々身体のために飲んでいるのだとか。

中信すぐ近くの宏恩クリニックでも、院長先生の無料の漢方スープ教室が行われている。私も何度か参加させてもらったのだが、いつも毎回とても美味しいスープを頂いた。普段なじみのない食材について知ることができ、とても興味深い!(でも私はうちで作るところまでは未だいかず・・)EmailかWeChatで予約可能。

ホームページはこちら。宏恩クリニック漢方スープ教室

一時帰国中に免税で買い物

一時帰国中の免税での買い物について。

空港以外のお店で免税手続きするのは、面倒なイメージがあったけれど、注意点さえ押さえておけばとても簡単でお得なシステムなので、是非お勧めしたい。

ちなみに私は以前、イオン、UNIQLO、ツルハドラッグ、丸井、高島屋で免税で購入したことがあり、どこのお店も慣れていてスムーズに手続きは終了した。

Japan Tax-freeのウェブサイトで店舗の検索可能。以前、検索で出てこなかったけが実際に店舗に行ってみたら免税可能と言われた事もあったので、直接店舗に確認がお勧め。

注意事項は下記の通り。

入国審査のスタンプが必要
なので、日本に入国の際、自動化ゲートは使わない。もしくは自動化ゲート通った時にスタンプを押してほしいとお願いするのを忘れない

免税で買い物に行く際には必ずパスポート持参



購入する際気をつけたいのは、①一般物品と②消耗品と分かれていて、免税になるにはそれぞれ合計金額が決まっている。

①一般物品(衣服、カバン、靴、家電など)は、1日の合計金額税込5400円以上

②消耗品(食料品、飲料類、薬、化粧品、他消耗品)は、1日の合計金額税込5400円以上540000円

店舗での具体的な手続きは、基本的には商品とパスポートを提出して、お店側が記入した用紙にサインをする、のみ。

レジでそのまま手続きしてもらい税金をひいたぶんだけレジで支払い、のパターンと、レジでは税込で支払い、その後免税用のカウンターで手続きをして、免税分の現金が払い戻されるパターンとある。

支払いがクレジットカードの場合、本人の名前のクレジットカードでないとNG。

免税手数料がかかるお店もある。(丸井・高島屋では、1.1%かかるので実質は6.9%分のみ。)

購入後の注意は、
免税で買った②消耗品の商品は、日本出国まで開封・商品できない

①一般物品は、日本出国前に使用は可能だけど、6ヶ月以内に出国の際に持ち出さないといけない、ということ。

出国時の注意点は、空港での免税手続きを忘れないこと。

店舗で記入してもらった用紙が、パスポートにホチキスなどでとめられているので、その用紙と免税での購入品を税関に全て提出する。

免税で購入した商品は手荷物で機内に持ち込むことになるので、あまり大量だと持ち込みが大変なことになるので購入時に気をつけたい。

実際には税関では、用紙を外してなんとなく提出した商品をちらっと見て終了。時間的に一点一点確認される事はまずないと思うので、全て持ち込まなくても実際には大丈夫なのかもしれないが、何かあったときにトラブルになりそうなので、全て持ち込みと考えておきたい。

最後に、免税は日本人でもできるのか?という点。実は私自身も最近知ったこの事実、もっと早く知りたかった・・・!

日本人でも、海外2年以上滞在で一時帰国の滞在6ヶ月未満の場合は免税で買い物可能とのこと。

(海外2年以上滞在、についてはどうやら、2年滞在していなくてもビザが2年以上有れば可能らしい。実際私も大丈夫でした。)

駐在員の場合、大半は2年以上のビザがでているはずなので、普通の短期の一時帰国であれば問題なく使えるシステムのはずなのでオススメです。

ちなみにAppleも免税をやっているので、とてもとても心惹かれていて、、本帰国前に購入検討しなくては!8%は大きい!